投稿日:2010/02/02
  
アナウンサー就職を考える

 

2月です。

一雨ごとになんだか温かくなっているような気もしますが、やはりまだ寒い。

体調管理は十分ですか?

 

この季節、いろんな感情が乱れ飛ぶ。

 

行き先も決まり、あとは卒業式を迎えるだけの人。

先がみえず、どうしていいか不安に襲われている人。

まだまだ活動中!とことんまで追求する人。

 

いろんな立場のキミたちがいることだろう。

 

 

いずれにしても忘れてほしくないのは、「ここからがスタートだ」ということ。

入社したらしたで、まったく未知な世界が待っている。

先送りしたとしても、明日からの日常は、まったく別のスタートだ。

 

今日の続きに、明日がある。

 

みえない先ばかりを怖がって、不安がって泣いていても、なにも解決しない。

いまこの瞬間がどんな状況であれ、できる限りの最善を尽くす。

いいわけでなく、心底納得できる状態で次へとつなぐ。それが、大事。

 

 

さて、「アナウンサー」である。

 

アナウンサーの門は、限りなく狭い。

卒業してしまえば、キャスターかタレントの道しかなくなる。

だから、「いま」しかない。

 

限られたポストだからこそ、誰もが全身全霊、精根尽きはてるまで闘いに挑む。

いまが2月だからって、だからどうした?

道があるのなら、可能性があるのなら、進むべきだ。

しかし、それがたんなる意地であれば、やめた方がいい。

心から、本当に成し遂げたいことがあるのなら、最後のホイッスルが響くまで退場

しない。

ロスタイムだって、あるんだ。

心は、簡単に折れない。

折れるような心なら、いまのその道を選んではいないだろう。

 

不景気だとか、採用がないだとか、キミたちの環境は厳しい。

それはキミたちではなく、われわれ大人の責任だ。

しかし、だからといって、現状は変えられない。

であれば、そのなかでありったけの力をこめて立ち向かっていくしかないんだ。

 

発声だとか発音だとか原稿読みだとか、そんなテクニックが問題ではない。

大切なのは、「心」。

絶対にアナウンサーになる!という意気込み。

アナウンサーとして、この仕事を達成する!という強い理想と目的。

悔し涙で終わるなら、それはまだ、キミ自身が自分をつかみきっていないということ。

すべてが終わったとき、「やりきった!」と笑顔でいえる。

そこまで挑んでこそ、アナウンサー就職も終了できるのではないだろうか。

 

 

いま私がキミたちに贈るのは、はなむけの言葉ではない。

エールだ。

 

 

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